スタッフ名:古屋 和義   生年月日:1965年8月29日 血液型:B型
趣味:レンズ比較、即応予備自衛官、オートバイ、ワープロ(東芝ルポ)1日3時間位
中度近視。しっかり老眼。
メガネのみを使用。サングラスも愛用。
遠用度数は全矯正。遠近と中近を半々で使用。
さらに、跳ね上げフレームを愛用。

作製メガネデータ
  視力   球面度数 乱視度数 乱視軸 その他
作製度数 両眼
V=1.2
V=1.0 S -3.25 C -0.50 Ax 155 遠近・中近は
加入2.00D
V=1.0 S -2.75 C -0.75 Ax 60
備考 ・外斜視有り 左右5プリズムIN あるがプリズムは入れていない。
・遠方度数は、オートバイ・車運転重視なので全矯正。
・レンズ種類の見え方比較のため、全て同じ度数で作成。
  累進系メガネ 50本  単焦点系 10本
・基本は屈折率1.60 無色 撥水コート または 超硬コートで作成。

※コメントは、あくまでも個人的な今現在(2014年10月)の感想です。
※2012年6月の感想はコチラ

2014年10月現在よく使用しているメガネ
遠近両用レンズ
使用レンズ 東海光学 ベルーナMF HX アクティビューナイトドライブ 
  (屈折率1.60 累進帯長13mm 4カーブ)
メガネフレーム DUN Dun2055 (跳ね上げタイプフレーム)




『アクティビューナイトドライブの特徴』
 夜間運転用に新開発(2014年9月1日発売)されたレンズ。特殊な染料をレンズに練り込む事で、眩しいと感じる波長400nm〜450nmと波長550nm〜600nmの光りを効果的にカットしながら、明るさを感じる450nm〜550nmの光りを通すことで、視界を暗くせずに眩しさをカットする、夜間運転に最適な性能を出すことに成功したレンズです。
※環境によりレンズの色がグレーやピンクなどに変化して見えます。

『レンズ設計』
 カーブのあるハイカーブフレームに対応した遠近両用レンズ「モードサンクパル」ベースの内面累進設計レンズ。4カーブのみ。
【感想】
 個人感想ですが現在最も活躍しています。
しっとり落ち着いて見える!コントラストが高くなり快適です。本来の夜間、対向車のヘッドライトの減光機能は「ナイトサングラス」や、「ネオコントラスト」よりは弱い!(ほとんど減光効果を感じない。)です。しかし、晴天時での眩しさを思った以上にカットします。

中近レンズ
使用レンズ HOYA MSVクリアーク1.60  (屈折率1.60)
  1・RZ 累進帯長23.5mm
  2・RZ 累進帯長18.0mm
  3・MZ 累進帯長23.5mm
  4・MZ 累進帯長18.0mm
メガネフレーム DUN Dun2055 (跳ね上げタイプフレーム)


【レンズ説明】
『HOYA MSVクリアーク』は、目的・環境によって色々なタイプを選べる中近レンズです。

●設計タイプは2種類
・RZ : 近方の視野重視タイプ。アイポイント(正面視)で加入量の40%の加入が発生します。デスクワークが快適です。
・MZ : 中間から遠方重視タイプ。アイポイント(正面視)で加入量の27%の加入が発生します。室内作業が快適なタイプです。

●累進帯長は3種類
・23.5mm : 通常タイプ。滑らかで全体の視野が広いです。
・20.0mm : 少し短めで小さめのフレームにも対応できます。
・18.0mm : 短めの累進帯長。回旋角が少ない分、揺れが多くなります。小さいフレームにも対応。
【感想】
1・RZ 23.5mm
 以前使っていたiDクリアークと同様手元が広く快適。側方の視野も十分です。

2・RZ 18.0mm
 遠方視した時の側方視野が狭い。フレームが小さい場合でも累進帯長の選択は20.0mmまでかな?

3・MZ 23.5mm
 ほとんど遠近のように感じます。通常の中近になれた方はRZの方が良いと思う。

4・MZ 18.0mm
 中間・遠方の視野は狭く感じます。近方は特に見えにくいこともない。

【4本を比較して】
 RZタイプは愛用している iDクリアーク/FDクリアーク と同等、飛び抜けて見易くなった感じはしない。近方もう少しみたいと思うとアイポイントで40%加入は良いと思う。加入を強めて iDクリアーク/FDクリアーク(アイポイントで加入37%) から移行すると、多少遠方が見えにくいと思う。
 MZタイプは遠方重視の汎用型中近。デスクワーク(パソコン作業)などの多い方で遠近では不便を感じる方に使ってもらいたい。

 累進帯長は、個人的には23.5mmが絶対に良いと思う。短い累進帯長は携帯をみるのには良いかも??

 結論として『RZ・MZ ともに累進帯長23.5mmは素晴らしい(視野が広い)』
HOYA iDクリアークの感想はコチラ
Nikon H&O(アイポイント加入25%汎用型中近)の感想はコチラ

調光 遠近両用レンズ
使用レンズ HOYA LSV1.60 サンテック ブラウン (累進帯長14mm)
メガネフレーム ハネルザ HN015



『レンズの特徴』
 「サンテック」は、紫外線で色が変化する調光レンズ。室内でほとんど無色です。(エクストラアクティブと比較)
 「LSV」は、高性能を誇る両面複合累進設計。(FDの後継タイプ)

『感想』
 長く調光の遠近『スマートエスピー エクストラアクティブ』を使っていた為、無色の遠近では眩しく感じるので、比較の為に作成しました。
 外で使用する際の遠方側方視は十分良い。しかし、室内ではすぐに中近レンズにかけかえてしまいます。中近レンズに慣れている私には近方が見えなく感じる。(ほとんどの遠近も同じ。例外として上記の『ベルーナMF HX アクティビューナイトドライブ』は室内でもそのまま使っています。)

 『設計としては十分に良いレンズだと思います。』
 『調光レンズは眼に優しい!』

 色の変化はやや少ない(濃くならない)ので、エクストラアクティブと併用しています。
可視光線反応調光『エクストラアクティブ』の感想はコチラ


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