作製メガネデータ
視力 | 球面度数 | 乱視度数 | 乱視軸 | その他 | |||
作製度数 | 両眼 V=1.2 |
V=1.0 | 右 | S -3.25 | C -0.50 | Ax 155 | 遠近・中近は 加入2.00D |
V=1.0 | 左 | S -2.75 | C -0.75 | Ax 60 | |||
備考 | ・外斜視有り 左右5プリズムIN あるがプリズムは入れていない。 ・遠方度数は、オートバイ・車運転重視なので全矯正。 ・レンズ種類の見え方比較のため、全て同じ度数で作成。 累進系メガネ 50本 単焦点系 10本 ・基本は屈折率1.60 無色 撥水コート または 超硬コートで作成。 ※コメントは、あくまでも個人的な今現在(2014年10月)の感想です。 |
2014年10月現在よく使用しているメガネ
中近レンズ | |
使用レンズ | HOYA MSVクリアーク1.60 (屈折率1.60) 1・RZ 累進帯長23.5mm 2・RZ 累進帯長18.0mm 3・MZ 累進帯長23.5mm 4・MZ 累進帯長18.0mm |
メガネフレーム | DUN Dun2055 (跳ね上げタイプフレーム) |
【レンズ説明】 『HOYA MSVクリアーク』は、目的・環境によって色々なタイプを選べる中近レンズです。 ●設計タイプは2種類 ・RZ : 近方の視野重視タイプ。アイポイント(正面視)で加入量の40%の加入が発生します。デスクワークが快適です。 ・MZ : 中間から遠方重視タイプ。アイポイント(正面視)で加入量の27%の加入が発生します。室内作業が快適なタイプです。 ●累進帯長は3種類 ・23.5mm : 通常タイプ。滑らかで全体の視野が広いです。 ・20.0mm : 少し短めで小さめのフレームにも対応できます。 ・18.0mm : 短めの累進帯長。回旋角が少ない分、揺れが多くなります。小さいフレームにも対応。 |
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【感想】 1・RZ 23.5mm 以前使っていたiDクリアークと同様手元が広く快適。側方の視野も十分です。 2・RZ 18.0mm 遠方視した時の側方視野が狭い。フレームが小さい場合でも累進帯長の選択は20.0mmまでかな? 3・MZ 23.5mm ほとんど遠近のように感じます。通常の中近になれた方はRZの方が良いと思う。 4・MZ 18.0mm 中間・遠方の視野は狭く感じます。近方は特に見えにくいこともない。 【4本を比較して】 RZタイプは愛用している iDクリアーク/FDクリアーク と同等、飛び抜けて見易くなった感じはしない。近方もう少しみたいと思うとアイポイントで40%加入は良いと思う。加入を強めて iDクリアーク/FDクリアーク(アイポイントで加入37%) から移行すると、多少遠方が見えにくいと思う。 MZタイプは遠方重視の汎用型中近。デスクワーク(パソコン作業)などの多い方で遠近では不便を感じる方に使ってもらいたい。 累進帯長は、個人的には23.5mmが絶対に良いと思う。短い累進帯長は携帯をみるのには良いかも?? 結論として『RZ・MZ ともに累進帯長23.5mmは素晴らしい(視野が広い)』 |
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HOYA iDクリアークの感想はコチラ Nikon H&O(アイポイント加入25%汎用型中近)の感想はコチラ |
調光 遠近両用レンズ | |
使用レンズ | HOYA LSV1.60 サンテック ブラウン (累進帯長14mm) |
メガネフレーム | ハネルザ HN015 |
『レンズの特徴』 「サンテック」は、紫外線で色が変化する調光レンズ。室内でほとんど無色です。(エクストラアクティブと比較) 「LSV」は、高性能を誇る両面複合累進設計。(FDの後継タイプ) 『感想』 長く調光の遠近『スマートエスピー エクストラアクティブ』を使っていた為、無色の遠近では眩しく感じるので、比較の為に作成しました。 外で使用する際の遠方側方視は十分良い。しかし、室内ではすぐに中近レンズにかけかえてしまいます。中近レンズに慣れている私には近方が見えなく感じる。(ほとんどの遠近も同じ。例外として上記の『ベルーナMF HX アクティビューナイトドライブ』は室内でもそのまま使っています。) 『設計としては十分に良いレンズだと思います。』 『調光レンズは眼に優しい!』 色の変化はやや少ない(濃くならない)ので、エクストラアクティブと併用しています。 |
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可視光線反応調光『エクストラアクティブ』の感想はコチラ |