作製メガネデータ
視力 | 球面度数 | 乱視度数 | 乱視軸 | その他 | |||
作製度数 | 両眼 V=1.2 |
V=1.0 | 右 | S -3.25 | C -0.50 | Ax 155 | 遠近・中近は 加入2.00D |
V=1.0 | 左 | S -2.75 | C -0.75 | Ax 60 | |||
備考 | ・外斜視有り 左右5プリズムIN あるがプリズムは入れていない。 ・遠方度数は、オートバイ・車運転重視なので全矯正。 ・レンズ種類の見え方比較のため、全て同じ度数で作成。 累進系メガネ 50本 単焦点系 10本 ・基本は屈折率1.60 無色 撥水コート または 超硬コートで作成。 ※コメントは、あくまでも個人的な2012年6月の感想です。 |
使っているメガネの中で、個人的に満足度が高いメガネ 第1位〜第5位(2012年6月)
第1位 | 中近レンズ |
使用レンズ | HOYA iDクリアーク1.60 SFTコート (累進帯長23.5mm) |
メガネフレーム | Paul Lavian ゴールド (跳ね上げタイプフレーム 縦幅32mm) |
『累進レンズの最終兵器』 最上級の遠近両用レンズ「トリニティー」でも、このレンズ(iDクリアーク)の中間・近方の見え方には勝てません。いろいろな遠近・中近を使いましたが、個人的には一番を付けたいレンズです。使っている中近レンズの中では、遠・中・近用全てに広い視野を持っています。 アイポイントでの加入 37% ですが、特に遠方が見えないようには感じません。この中近レンズ(iDクリアーク)を使うと、怖い事に、遠近両用レンズの中・近方視に満足できなくなります。 デスクワーク、室内での見え方を最大限重視される方への逸品です。 フレーム情報 中近レンズの見え方比較用に縦幅で選んだフレームです。デザイン性は低いと思われます??ですが、使い勝手は上々です。 |
第2位 | 遠用サングラスレンズ(偏光&調光&可視光線反応) |
使用レンズ | ドライブウエアー (屈折率1.50、球面設計、撥水コート、4カーブ) |
メガネフレーム | Zero Stage (5カーブフレーム) ※リム線が深く、偏光レンズに生じる歪みを少なくする構造を持つフレーム。 |
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『サングラスレンズの性能として 最高峰!』 オートバイ・車の運転・アウトドア用として手放せないメガネです。遮光効果が高いのは当然ですが、暗いところでも意外に明るく見えます。また、可視光線にも反応するレンズなので、紫外線がカットされている車の中でも色が濃くなります。 欠点は、価格の高さ!性能を重視する方に紹介している逸品です。ただし、屈折率は 1.50素材 だけの為、強度数の方には不向きです。また、カーブのあるフレームにしか加工が出来ません。 |
第3位 | 汎用 遠近両用レンズ |
使用レンズ | HOYA JAZ 1.60 SFT (累進帯長20mm) |
メガネフレーム | アミパリ NT-591 シルバー |
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『パソコン作業には便利な逸品』 遠近と中近を併用している人に選ばれるレンズ?言い換えれば、遠近の中間・近方視に満足出来ない私のような人向きのレンズ。 遠近を掛けていても、デスクワーク・メガネや時計の加工などの近業作業中はほとんど中近のメガネを使ってしまう。結果的に、遠近の回旋(下目で近方を見る)しながらの作業が億劫になってしまった。この時はじめて、「JAZ」の良さを実感しました。 遠近と比べて長い 累進帯長20mm から中近レンズとほぼ変わらない視野の広さを確保しています。遠近と比べると、遠方の見え方が多少劣りますが、それよりも、特に中間視が快適なのが、欠点を補填しています。 遠近がはじめての方、満足している方よりは、老眼が進んだ(加入2.00D位)、遠近・中近を実際に知っている人(両方の長所・短所を知っている人)に勧めたいレンズです。 私は、近視なので遠方視に不満はない(JAZはアイポイントで19%加入。近視の方は度数が弱くても裸眼よりは遠方が見えるため不満が少ない)が、裸眼で遠くが見える 遠視・正視 の方には十分に設計構造を知って、比較してから選んで頂きたいです。 |
第4位 | 汎用型 中近レンズ |
使用レンズ | Nikon プレシオ H&O 1.60 SEE (累進帯長22mm) |
メガネフレーム | Paul Lavian シルバー (跳ね上げタイプフレーム 縦幅32mm) |
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『なぜか遠くが良く見える中近レンズ』 中近をはじめて使う方に推奨出来るハイグレードレンズ。Nikon特有の正面方向のクッキリ感が良いです。 断然、遠方正面視がハッキリしている(汎用型中近レンズ)。ニコンの良さが良く出ていて、正面方向の視野がクッキリしています。遠近と混同して外で使われてしまう???運転されるのが怖い! 側方視野は多少狭いが、HOYAのiDクリアーク(第1位)と共に、毎日使用しています。私としては、コチラ(H&O)を第4位にしましたが、どちらが推奨かは決められません。ご自身で比較してください。 |
第5位 | 可視光線反応 調光 遠近両用レンズ |
使用レンズ | 昭和光学 トランジションズ スマートエスピー エクストラアクティブ1.60 グレー (可視光線反応タイプ遠近両用調光レンズ) |
メガネフレーム | ハネルザー HN-1015 54 (跳ね上げタイプフレーム) ※ フレームカラー ブルー : ハード設計(Hi) 累進帯長12mm ※ フレームカラー グレー : ソフト設計(Si) 累進帯長12mm ※ フレームカラー レッド : ソフト設計(Si) 累進帯長14mm |
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『可視光線反応 調光累進+跳ね上げフレーム』 私にとって、春から夏のベストアイテムです。 「トランジションズ エクストラアクティブ」は、車の中でも色が変わる調光レンズです。(一般の調光レンズは、紫外線カットされている車内では色が変わりません。)光が強いこの季節(5月〜9月)には便利なメガネ!毎日の普段使いで愛用中です。 まぶしさを感じる私にとって、ちょっと外に出る際に、いちいちサングラスに替えなくても良いのが魅力です。カラーはグレーのみ。ブラウンが無いのは残念!色が変わると少し人相が悪くなる?また、調光レンズは知らない間に色が濃くなる(徐々に色が濃くなっていくので自分では色が変わったことにあまり気づかない!)ため、サングラスが出来ない環境の人には不向きです。車の運転が多い方に、特にオススメです。 単焦点レンズは屈折率の選択だけですが、累進レンズ(スマートエスピー エクストラアクティブ)の場合にはちょっと注意が必要! 6種類の設計から選択
このレンズは累進帯長 10/12/14mmに分かれ、さらに、ソフト設計とハード設計の選択が可能です。私の選択の失敗談と感想を記載します。 1 ハード設計(Hi) 12mm ブルーのフレーム 最初のレンズ選択にあたり、近方視は裸眼(跳ね上げて見る)でOKなので、アウトドア仕様を考え、遠方の視野が広いと思われたハード設計を選択しました。 累進帯長は、選択できる 10/12/14mm の3種類の中から、真ん中の 12mm を選択しました。 ところが、実際に使ってみると側方視野の収差が気になり、私的には不満足(使えない)。累進帯長 14mm のソフト設計に慣れている為、視野が狭く感じる! 長所は、近方視がやたらと良い。中近のように使えます。 2 ソフト設計(Si) 12mm グレーのフレーム それならソフト設計はどうなるのか??? 実際に使ってみると、ハード設計よりは周辺視の違和感が少ない!しかしこちらも短累進特有の下方側方が浮き上がった様な感じは残ります。(使えなくはない) 結論として、一般的な累進(ソフトタイプ)を使っているなら、『ソフト設計』を選ぶ方が良いのでは・・・(個人的感想です。) 3 ソフト設計(Si) 14mm レッドのフレーム 累進帯長 12mm と 14mm のどちらがバイクや車の運転に適しているのか?(アウトドア仕様)比較してみました。 当然ですが、累進帯長 14mm の方が、遠方・中間視野は広いです。(累進帯長 12mm は近方が見やすいですが・・・) 私の場合、近方が見えない時は跳ね上げて使えるフレームなので、近方視よりは遠方側方視を優先します。その為、累進帯長 14mm のソフト設計が適していました。これならば、中近レンズや、「HOYA FD」「HOYA トリニティー」などを使っている私でも問題なく併用できます。 ソフト設計で、累進帯長 14mm の「スマートエスピー エクストラアクティブ」は大満足です! ※ 累進帯長の選択は、使っているメガネにあわせる方が無難では? 現在、Nikon・SEIKOの累進帯長12mm以下のレンズや、HOYA・東海光学の累進帯長11mmを使っている人が選ぶのが「累進帯長 12mm」 。 アウトドア使用なら、上記3の「累進帯長 14mm」をオススメします。 「累進帯長 10mm」はフレーム形状(天地幅)の関係で選ぶレンズですが、オススメは出来ないと思います。 ハード設計も微妙です。 |
番外編1 | ネオコントラスト |
使用レンズ | Kodak NeoContrast(ネオコントラスト) (1.60 球面設計4カーブ 防眩フィルターレンズ) |
メガネフレーム | アミパリ NT-561 |
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まぶしくない日中〜夜間に使用(明るい日中は不向き?) スッキリ・落ち着いて見えるのが特徴!特に目が疲れている時の運転で使用中! 見え方の満足度 100点 見られ方はマイナス30点?? 紫のカラーはちょっと頂けません。私は運転専用にしています。性能は最高!価格が高いのが難点! |
番外編2 | ナイトサングラス |
使用レンズ | TSL ナイトサングラス ゼロスタンダード |
メガネフレーム | アミパリ NT-591 |
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『ナイトサングラス ゼロスタンダード』 曇天・雨天等の薄暗い時や、夜間のみ使用しています。(日中は一切不可)対向車のヘッドライトの減光や、暗い状況で明るく見えるのが特徴です。 『薄暗い時に気分が明るくなります!』 これを使うようになってから、夜間の運転が楽!になりました。 番外編1 も 2 も運転限定ですが、非常に快適です!。運転にこだわる方はお試し下さい。 |