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ヒートガードコートは、真空蒸着技術を進化させ、熱クラックの発生を画期的に低減することに
成功しました。一般的なプラスチックレンズでは、熱の影響を受けるとレンズ表面にひび割れ
(クラック)が起こりますが、ヒートガードコートなら、通常使用でクラックがほとんど生じません。
また、耐寒性能も高く、寒い場所でのレンズ収縮によるクラックの発生も少なくなっています。
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耐熱性能試験結果(1.60素材での試験結果、伊藤光学) |
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丸生地状態での耐熱試験結果(115℃の環境で5分放置) |
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ヒートガードコート |
従来コーティング |
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枠入れ後の状態での耐熱試験 (95℃の環境で5分放置) |
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ヒートガードコート |
従来コーティング |
※クラックの発生はフレーム形状・素材・加工法によって差があります。 |
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耐熱温度比較表 (伊藤光学) |
丸生地1.60素材 |
丸生地1.74素材 |
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枠入れ後1.60素材 |
枠入れ後1.74素材 |
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ヒートガードコートは、傷に強いエセンシアコートと同等の耐擦傷性を実現。
伊藤光学工業株式会社の歴史上、最高レベルのコーティングです。
傷の無い透明感のある視界を従来のコーティングより、長期間保持することが可能となりました。 |
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擦傷性試験 (1.60素材レンズ、伊藤光学) |
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ラビングテスター(こすり試験器)に
砂消しゴム(ギャザ砂)をセットし、3kgの荷重をかけて、
5往復させた試験方法。 |
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ヒートガードコート |
従来コーティング |
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マイクロスコープにて拡大した画像 (倍率×100) |
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ヒートガードコート |
従来コーティング |
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指紋の付着やホコリに常時さらされるプラスチックレンズ。
クリアな視界を保つためには、防汚性も大切です。
従来のコーティングでは、約3,000回(約1年間)の拭き取りで劣化が見られ
拭き取りにくくなりますが、ヒートガードコートなら、
約10,000回(約3年間)以上キレイに拭き取ることが可能です。 |
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メガネクロス 拭き取り耐久試験 (伊藤光学) |
指紋を付着させ、メガネクロスで拭き取る。 |
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熱に強いプラスチックレンズにするには、反射防止膜を有機ARコート
(温度に応じて膨張収縮する素材)にすることが一般的です。
しかし、有機ARコートにした場合、反射色(レンズに映り込む光)がマゼンタ色となり、
干渉縞(レンズに映り込む縞模様)も目立ってしまいます。
ヒートガードコートは、耐熱コートでありながら、反射色を多くの人に好まれる
自然なグリーンとなっています。 |
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反射色と干渉縞比較 (伊藤光学比較:1.60素材レンズ) |
伊藤光学で行った300名モニターアンケートでは、83.0%の方が反射色はマゼンタ色より
グリーン色を好むという結果が出ています。 |
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ヒートガードコート グリーン色 |
有機コーティング マゼンタ色 |
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熱の影響を受ける環境下で、クラックが発生するかを調査。
ヒートガードコートレンズ使用の眼鏡を300名の方に、6ヶ月間使って頂きました。 |
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Q: |
どんな状況で使用しましたか? |
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A: |
お風呂にメガネを掛けたまま入る |
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56人/287人中 |
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サウナによく入る |
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20人/287人中 |
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ドライヤーを使う時、メガネを掛けている |
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90人/287人中 |
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夏にメガネを車内に放置した |
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91人/287人中 |
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海水浴に出かけた |
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50人/287人中 |
Q: |
使用後にクラックは、発生していますか? |
A: |
0人 |
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