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メガネレンズは光をすべて透すわけでは有りません!
紫外線をカットするもの、眩しさを感じる光をカットするカラーレンズなど様々です。
一般に色が濃ければその分、多くの光を遮断しますが、その性能の違いを
グラフとスペックとして表示するのが分光透過率計(TM−2)です。 |
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※機械故障の為、現在は展示しておりません。 |
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使い方:簡単!
@TM−2の上部のすき間に写真の様にレンズをセットA緑のボタンを”ポチット”押すだけ |
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測定後すぐにパソコン画面でデーターが確認出来ます。
更に他のレンズとの比較も同じ画面で確認OK
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●紫外線
人間が見ている可視光と同じ電磁波の一種で、紫色の
光より波長の短い180〜380nm(1nmは
1/1,000,000mm)の範囲をさします。
人間は直接見ることができませんが、エネルギーが
大きく限や皮膚に対する影響は無視できません。
この紫外線は波長によって性質や人体に対する影響が
異なるため、UV−A・UV−B・UV−Cに大別されます。 |
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●UV−A
長波長紫外線とも呼ばれ、ISO(国際標準化委員会)では315〜380nmの紫外線をさします。こ
の紫外線は雲や窓ガラスも透過し、皮膚の深部に到達し、皮膚のシミやたるみの原因となります
が、それほと強い作用はありません
●UV−B
UV−Aより波長の短い280〜315nmの紫外線です。このUV−Bは人体に対する作用は強く、特に眼
に対しては白内障、翼状片、フドウ膜炎、黒色種なととの関係が指摘されています。
本来、太陽からの∪∨一Bは大気の上層のオゾン層により吸収され、ほとんど地上には到達していま
せんでしたが、近年のフロンによるオゾン層の破壊により、地上への到達量が増加しており、人
体に対する影響が無視できなくなつています。ちなみにオゾン層が1%減少することによつて、紫
外線量は2%増加するといわれています。
したがって、紫外線の眼に対する影響を軽減するためには、紫外線を透過しない眼鏡やサンクラ
スを装用することが効果的です。
●UV−C
280nm以下の紫外線で、地球の大気により吸収され、地上にはほとんど到達しません。
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●なんだか難しいグラフが出てかましたが難しく考えないで見てください。 |
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A |
UV透過率 |
UV A・Bの最大透過率(紫外線を透す量)を表示(%) |
B |
視感透過率 |
可視光線(目で見える光・色)を透す量 |
C |
サングラスカテゴリー |
サングラス濃度に対しての基準※ |
D |
CIE |
カラーの状態を数値化 |
E |
分光透過率グラフ |
透過している光の量(光の量をグラフ表示) |
F |
切り替えボタン |
他のレンズと比較するとき |
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※カテゴリーとは
Category |
視感透過率 |
0 |
80%を超える |
1 |
43%を超え80%以下 |
2 |
18%を超え43%以下 |
3 |
8%を超え18%以下 |
4 |
3%を超え8%以下 |
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透過率によって、夜間運転に適さないレンズを表示 また、光を多く透しても信号や標識などを誤認しないよう、
人にとって感度の良い波長500〜650nmの範囲のうち特定の色がカットされ、信号が見えにくかったりいろ目が異なって見える場合には昼間であっても運転不適合となる。
一例 上の図グリーン系の場合、夜間運転不適合と判断
□の部分を見ていただければ分かりやすいと思います。 |
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左図のような色相環で、正反対に位置する関係を補色(反対色)といいます。
補色とは、絵の具で例えれば「混ぜるとグレイになる」2色であり、赤と緑、紫と黄色のような組合せを指します。一番コントラストの強い組合せの色、と言い換えることもできます。またある色を凝視すると、その補色が残像として知覚されます。
※光の場合には混ぜ合わせると無色になります。 |
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