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C両面・内面・外面設計 〜3つのタイプの累進設計〜
遠近両用レンズは、レンズ下方に向かってプラス(凸)度数の要素が徐々に
重なっています。この重なり合う面を累進面と言います。
仮想八重焦点と累進屈折力
※この累進面の設計が製品によって大きく3タイプに分かれます。
設計の考え方
【外面累進設計】
レンズの表面(外側)に累進面がある、一般的なレンズ。
※市販されている累進レンズのほとんどが外面累進設計です。
外面累進レンズのメリット 外面累進レンズのデメリット
・・・累進面 ・・・回旋角 ・・・角膜〜累進面までの距離

【内面累進設計】
レンズの裏面(内側)に累進面があるレンズ。
内面累進レンズのメリット 内面累進レンズのデメリット
・・・累進面 ・・・回旋角 ・・・角膜〜累進面までの距離
外面累進レンズの見え方イメージ 内面累進レンズの見え方イメージ

【両面累進・両面設計】
レンズの両面に累進面があるレンズ。
または、両面にユレ・歪みを低減する技術が施されているレンズ。
両面累進・両面設計レンズのメリット
・・・累進面 ・・・回旋角 ・・・角膜〜累進面までの距離
両面累進・両面設計イメージ図 クリックすると拡大します。
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