2章 体験・比較・選択の手順
パソコン用レンズを作成するときの、『体験・比較・選択の手順』を説明します。

1 パソコン用レンズとは
1 『ご希望』『ご不満点』を教えて下さい。
疲れやすい まぶしい 眼精疲労予防
     
長時間の作業のあとに 近くがぼやける 遠くが見えなくなる
  
眼を酷使するパソコン作業・・・どうしたら快適になるかをご説明します。
パソコン用のレンズについてご説明します!

ポイント お持ちのメガネは、出来る限りすべてご持参下さい!※度数が合わないメガネもメガネを新しく作る際の大切な情報となります。

2 視力測定 〜今のメガネの問題点!〜
1 視力の測定をします。
現在お使いのメガネがパソコン作業に適正かどうかを判断するために、お客様の眼の度数を測定します。
※疲れるメガネ(レンズ)には原因があります。

2 疲れる原因を特定していきます。
測定したお客様の目の度数から、お使いのメガネの『度数』『レンズ種類』などがパソコン作業に適しているかを確認します。
遠く専用? 左右のバランス? 掛け具合! もっと快適に!

3 パソコン用レンズを体験して頂きます。
●『パソコン用度数設定』パソコン作業に適した度数設定の見え方を体験して頂きます。
 ※度数の設定がパソコン作業時の眼精疲労の軽減として最も効果があります!
●『アシスト設計レンズ』『累進レンズ』など、より快適になるレンズを体験して頂きます。
●『ブルーライトカットレンズ』『ネッツペックコート』などの見え方を体験します。

4 レンズ選びのポイント 
皆様からよくある質問です!
どのレンズが一番良い

それは、最も快適と思うものを『あなたの眼でお選び頂く事です。』
どのように選んでいる

確定的ではありませんが、簡単に選択のポイントをご紹介致します。
汎用性、ご予算、カラー有無など、『目的・ご希望に合わせる事が前提です。』

『最も安く試してみたい』・・『中間度数設定の単焦点メガネ』
意外ですが、最も効果的な専用レンズです。パソコン作業で眼が疲れる方の大半は、コレで解決します!
しかし欠点も!!
・当然、外での使用や車の運転には不向き、パソコン時専用になります。
・老眼が進むと、モニターは見えるが手元は見くなります。

※専用レンズですから無理に高額なレンズを選ばないのがポイントです。
『一本のメガネで車の運転もパソコン作業も』・・『アシスト設計レンズ』
『遠くの見え方は落としたくない!』『近くのときは目に負担を掛けないで楽に見たい!』
この様な方のためにあるのが『アシスト設計レンズ』。
遠方の見え方はそのままで、手元を見るときの負担を軽減する次世代の常用レンズです。
『ブルーライトカットレンズ』『ネッツペックコート』
『パソコンのモニター画面がまぶしい』『白い紙に反射する蛍光灯の光がちらつく』
まぶしさを感じやすい方にオススメ。『中間度数設定』や『アシスト設計』と組み合わせるとより効果的。

●『ブルーライトカットカラーレンズ』
特殊染料で染色したカラーレンズ。『ブルーライト』を軽減する効果が高い。カラーレンズなので見られ方を気にする方には向いていません。また、見え方の色の変化があります。

●『ブルーライトカットコートレンズ』
上記『ブルーライトカットカラーレンズ』よりは『ブルーライト』を軽減する効果は弱いですが、基本『無色』のレンズなので使いやすい。

●『ネッツペックコート』
『ビュイ』『レブラ』特殊コーティングレンズ。『ブルーライト』を特に軽減する効果は無い。まぶしい光を全体的に和らげます。見た目が通常のレンズと変わらないのでとても使いやすい。サングラス的な遮光効果はありません。

※実際の見え具合を比較してご検討下さい。