4章 アシスト設計レンズ
1 調節力をサポートする
パソコン用設計の説明図
アシスト設計レンズは、レンズの下部分が手元が楽な度数設定になっています。疲れ眼を感じ始める30代後半から老眼初期の40代前半の方に、パソコンも楽になる日常用レンズとしてオススメです。
各設計ごとのレンズの見え方イメージ
アシスト設計レンズのポイント
●遠くの見え方を落とさずに、パソコン作業、近方視が楽になります。
 → 近くを見るときのサポート機能
●遠近両用のようなユレや歪みはほとんどありません。
 → 慣れやすいレンズです。遠近両用レンズの一歩手前として!
●近く・パソコンモニターを見るための専用レンズではありません。日常用メガネです。
 → 近くが見えない方は遠近両用(遠くも近くも見えることを目的としたレンズ)を!

アシスト設計レンズの種類
メーカー
レンズ名
サポート力
ユレ
違和感
備考
HOYA
REMARK A (リマークA)

(0.53D)
極小 10代からの常用レンズ
違和感が少なく使いやすい
HOYA
REMARK B (リマークB)

(0.88D)
しっかりとしたサポート力
東海光学
Supple (サプリ)

(0.50D)
極小 慣れやすい弱めサポート
Nikon
RelaxseePlus (リラクシープラス)

(0.60D)
歪みの少ない両面非球面設計
Nikon
Relaxsee (リラクシー)

(0.60)
バランスの取れたサポート力
※サポート力は、アイポイントから約1cm下での加入度になります。(当店実測地)

どのアシスト設計レンズを選ぶ?
最適なレンズはご自身の『眼』で選んでください!実際にテストレンズで見え方の比較・体験をしてお選び下さい。
※モニターを見るときに使う調節力が、持っている最大調節力の50%以内ならば、眼精疲労は感じにくくなります。使用環境、目的に応じた選択、度数設定が重要になります。

※HOYA リマークの説明ページはコチラ
※Nikon リラクシーシリーズの説明ページはコチラ
※東海光学 サプリの説明ページはコチラ
 5章 まぶしさをカットする