2011年3月16日 作製メガネデータ (ハイカーブ比較用メガネ)
NO.2 | 視力 | 球面度数 | 乱視度数 | 乱視軸 | その他 | ||
作製度数 | 両眼 V=1.0 |
V=0.9 | 右 | S -6.25 | C ------ | Ax ----- | |
V=0.9 | 左 | S -5.75 | C -0.50 | Ax 20 | |||
使用レンズ | Nikon シースタイル1.74 シークリアコート 3カーブ | ||||||
メガネフレーム | JFREY JF0215 0397 (青セル巻きメタル サングラスフレーム) | ||||||
カーブ(反り角)のあるフレームで、通常の両面非球面設計レンズ『シーマックス』と、ハイカーブ両面非球面設計レンズ『シースタイル』の見え方比較体験用として作成。 フレーム情報 フレームにもともと入っていたサングラスレンズのカーブは「5カーブ」。 フレームの反り角は10度。カーブの強いハイカーブフレームの部類に入ります。 加工・仕上がり このサングラスフレームに、ハイカーブ両面非球面設計レンズ『シースタイル 3カーブ』を強制加工しました。もともと入っていたレンズは5カーブでしたが、見え方も考慮して、3カーブを選びました。 仕上がりは、通常のレンズよりも、レンズ表のカーブ(3カーブ)があるため、フレーム前面へのレンズの飛び出しも全くなく「キレイ!」の一言です。レンズ側面の厚みも、レンズカーブをあまり深くしていないので、目立ちませんでした。 見え方 私の度数ですと一番不安だったのは「見え方」ですが、掛けてみると『超自然』です。中心部の見え方は「ニコン シーマックス」と変わりません。側方部の見え方も、ピントがすぐ合います。ハイカーブではないメガネを掛けている時と大差ありません。今まで私の度数ですと「ハイカーブフレーム」は、見え方が歪みんだり、厚みが目立ってしまったりと、デメリットが多い為、敬遠しておりましたが、今度は「5カーブ」など更にカーブを深くして、このハイカーブ両面非球面レンズ『シースタイル』を試してみます。また、そり角・レンズカーブのあるフレームには、見え方・見られ方(フレームデザインの維持)を考慮して、ハイカーブ両面非球面レンズが適切と思いました。 |
NO.1 | 視力 | 球面度数 | 乱視度数 | 乱視軸 | その他 | ||
作製度数 | 両眼 V=1.0 |
V=0.9 | 右 | S -6.25 | C ------ | Ax ----- | |
V=0.9 | 左 | S -5.75 | C -0.50 | Ax 20 | |||
使用レンズ | Nikon シーマックス1.74 シークリアコート | ||||||
メガネフレーム | JFREY JF0215 1413 (白セル巻きメタル サングラスフレーム) | ||||||
カーブ(反り角)のあるフレームで、通常の両面非球面設計レンズ『シーマックス』と、ハイカーブ両面非球面設計レンズ『シースタイル』の見え方比較体験用として作成。 フレーム情報 フレームにもともと入っていたサングラスレンズのカーブは「5カーブ」。 フレームの反り角は10度。カーブの強いハイカーブフレームの部類に入ります。 加工・仕上がり このサングラスフレームに、両面非球面設計レンズ『シーマックス』を強制加工しました。 フレームカーブの変化・イメージ変化も少なく、加工出来ました。矯正加工をしているので、少しフレーム前面にレンズが少し飛び出しているのが、外観上少し残念です。 見え方 元々、非球面設計レンズをメインに数十本メガネを併用し、両面非球面レンズも使用した事があります。特に今まで見え方の不具合を感じた事はありません。 ニコン『シーマックス』はより裸眼に近い見え方と表現すればよいでしょうか・・・スッキリ、自然に見えます。 レンズ設計+コーティング「シークリアコート」の低反射効果もあると思います。しかし、側方部に視線を移動した時に、ピントが合うまで少し時間がかかります。これは5カーブ/そり角10度フレームに入れてしまった為と思います。「カーブ」・「フレームそり角」を考慮していないレンズをハイカーブフレームに加工すると、いくら見え方のよいレンズでも、見え方が低下・不具合がでる事を実感できました。次回は通常のメガネ用フレームでこのレンズを体感してみたいと思います! |