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2011年6月1日発売 販売終了となりました。
現在人に広がる、眼のテクノストレス
IT技術の進歩とともにデジタル機器が生活に浸透した結果、パソコンや携帯電話はもちろん、スマートフォンや携帯ゲーム機などのモニター画面を見る時間が大幅に増えています。そして、それらのデジタル機器を長時間使用することにより身体的・精神的な負担を感じる、テクノストレスが増大しています。例えば、パソコン使用者の約69%がテクノストレスを感じ、そのうち約91%が目の疲れや痛みを感じています。 ※テクノストレス:パソコン等のデジタル機器を使用することに対する身体的・精神的な疲労やストレス。 モニター画面が発する青い光が、テクノストレスの一因!?
日常生活に氾濫するさまざまなデジタル機器のモニター画面からは、眼の負担を増大させる青い光が多く発せられています。
青い光はエネルギーが強く散乱しやすいため、眼に対する負担が懸念されています。技術革新により、テレビやパソコンのモニター画面はブラウン管から液晶に入れ替わりました。こうした新しいモニター画面の多くは、明るさを強調するために「青い光」を強く発光させています。 しかも、スマートフォンや携帯ゲーム機など、身の回りにはデジタル機器が溢れており、眼への負担が懸念されている青い光に、私たちは日常的にさらされています。 光は波長が短いほどエネルギーが強く、紫外線などの短い波長の光は眼の健康に影響を及ぼします。青い光は、可視光線の中でも紫外線に近い波長のため、紫外線同様に眼への負担が懸念されています。 青い光はエネルギーが強い 紫外線に近い波長を持つ青い光は、眼への負担が懸念されています。 青い光は散乱しやすい 青い光は波長が短いため、大気のチリ(粒子)などにぶつかりやすく、散乱しやすい光です。 ニコンからテクノストレスを考慮した新しいレンズコーティング「ニコン シークリア ブルー」を発売になりました。「ニコン シークリア ブルー」は、眼の負担を増大させる「青い光」を約10%反射してカットします。生活にあふれる青い光による眩しさを和らげて、快適な視界をつくることができます。「ニコン シークリア ブルー」は、現代のライフスタイルとニーズに合った、従来のメガネにはない新しい価値を生み出す新機能コーティングです。 可視光線の中でも散乱率が高くエネルギー量の強い短波長(380〜500nm近辺)の青い光を、約10%反射してカットします。 ※ニコン・エシロール計測データ
青い光以外は、通常の反射防止コートと同程度透過するので、明るい視界を維持できます。 ※ニコン・エシロール計測データ
光は波長によって焦点距離が異なります。青い光をカットすることで、焦点距離の差が縮まり、視界がよりクリアになります。 従来品と比べて2倍以上強くなったキズ防止性能+耐久性が増した超撥水性能&ホコリが着きにくい帯電防止性能付き。 ライフスタイルに合わせてシークリアブルーをカスタマイズ
シークリアブルー 注意点
レンズの反射色はブルーになります。 また、裏面に反射を感じやすい場合があります。 ※背面に強い光がある場合など 視界に少し黄色味を感じたり、やや暗く感じる場合があります。 ※青い光を反射してカットするため、補色の黄色を感じるためです。 フレームデザイン、フィッティング、環境などにより、ゴースト(光源と違った場所にできる光の虚像)を感じやすい場合があります。 特に、暗い環境下で明るい光を見た場合。 れんず屋各店に、見本を展開してあります。見本で効果を体験してからのご購入をお勧めします。
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