色収差について レンズを選ぶもう1つの要素
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一例 プラスチック |
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1.50素材 |
アッベ数 |
58 |
1.67素材 |
アッベ数 |
32 |
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※アッベ数は、数字が大きいほど 色収差が少ない |
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白い紙の縁や黒い線などの下に、黄色や赤などのにじみが発生します。 |
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その他収差の画像はこちらから 色収差の画像 |
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この様な現象が起こる事があります! |
● 見える方・気になる方など非常に個人差があります。 |
蛍光灯の周辺・紙の縁・黒い線や文字の周辺ににじみ現象 |
● 強度近視(マイナスレンズ)の方がレンズ周辺部(厚いところ)で見るときだけ 起こる事も(初めて遠近にしたときなど、下方視した時に気になる) |
● プラスチック 1.74や1.76素材/ガラス 1.8・1.9素材などアッベ数の小さい 高屈折のレンズに交換したとき(ぼやけて見える・鮮明でない) |
● 強度近視・老眼鏡など強度プラスレンズ(凸)レンズの場合は大きな影響も!! |
(薄くする為に高屈折素材(低いアッベ数)を選ぶ時は、ご注意!) |
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メガネレンズの3要素のひとつ「屈折率」でアッベ数は異なります。
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※上記の様な経験のある方、レンズにこだわる方はアッベ数を考慮しながら屈折率(素材)をご検討下さい! |
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※素材が変わっても1ミリ変わることはほとんどありません。 |
※度数データ・フレームデータがあれば厚みは計算で求められます。 |
※ASは非球面設計 HMは球面設計 |
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メガネに於いて、色収差(アッベ数)についてはあまり知られていません。 また、考慮されていないのが現状です。 しかしながら、弱度数の方が高屈折素材が良いものと認識して使用されている事が 非常に多い事は問題ではないかと思います。 |
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メガネレンズはプリズムの集合体です。 光がレンズを通過する際に光の波長によって、 七色の光がにじむ現象が起こります。
色収差とは、この時の色のズレを指します。 |
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蛍光灯のふち 黒と白の境目などの色がにじんで見えます。 |
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レンズを通して、黒い線や蛍光灯を見た時に赤や黄色の色が見えることがあります。
個人差がありますが、アッベ数の低いレンズ・強度数の時に起こりやすい。
ご使用中のレンズでも極端に斜めなどから覗き込むと、色収差が見える場合があります。
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メガネレンズの場合、アッベ数は素材によって異なります。
高い数値はど色収差の起こりにくい素材です。 |
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