ご注意!この様な事も!
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レンズ選択の際やご使用中に注意していただきたい事、
また、お客様からのご質問などをご紹介させて頂きたいと思います。
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1.内面マルチコートの反射色に付いてのご注意 |
『カラー濃度30%以下は白い反射が映ります。』 |
通常レンズは反射やチラツキを抑える、レンス両面(表・裏)に
青やグリーンに反射する『反射防止コート』が施されています。 |
表面は白く反射するハードコート仕様に裏面(内面)には
チラツキを押さえる反射防止コートを施したレンズです。 |
価格 レンズ代金+(カラー代金)+\2,000(2枚) |
サングラスレンズを作る際に、レイバンなどのオリジナルの反射イメージを
損なわない様にしたり、ミラーコートより割安に反射を出す事ができます。 |
ご注意!
●無色レンズの場合には表に白い反射光が出る為、効果がありません
●カラーレンズの場合でも濃度が30%以下になると反射光が内面まで映る事があります。
●無色〜20%濃度まではお勧めしていません |
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レンズカラー染色の濃さによってマルチコートの反射色は変わります。
※無色又は濃度が薄い場合には白い反射色が薄く見えます。 |
色の濃い場合の見え方 濃度85% |
色が薄い場合 濃度15% |
表 |
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写真上 表面(ハードコート)
ベースカラーが薄い方は白い反射光が内面に映ります |
裏 |
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写真上 内面マルチ裏側(マルチコート) |
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2.夏場、調光レンズの色変わりが鈍くなる原因について |
『夏になったら色が変わらない?』 |
調光レンズとは、
室内では無色、屋外ではサングラスに変わるレンズです。 |
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■ご使用中ののお客様からのよくある質問にお答えさせていただきます。■ |
Q.『車の運転中に色が変わらない!』 |
A.車のフロントガラスは紫外線をカットする為、運転中は余り色が変わりません。 |
Q.『5月の連休中には色が良く変わったのに 夏になったら色が変わらなくなった!』 |
A.調光レンズには2つの特性があります。
5月は気温が低い割りに紫外線量が多い為、濃く変色しますが、
夏場30度以上になると色が余り変わらなくなります。
すべての調光レンズは『温度依存性』と『紫外線依存性』という2つの性質がございます。
温度依存性質・・・温度が低い時ほど、色変わりが高く、色が濃い状態を持続します。
温度が高いと、レンズ表面の温度も上がり、色が変化している状態を維持できず、
直ちに退色(色が薄くなる)をはじめます。
紫外線依存性質・・・温度には関係なく、紫外線の量が |
『多い時⇒色が濃くなる』 |
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『少ない時⇒色が薄くなる』 |
この性質により、晴天の日において『夏場の海辺よりも、冬のスキー場の方が、
色が濃くなり、それを持続する』という現象が起ります。
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HOYA『サンテック』シリーズについて |
通常の調光レンズは、素材自体(レンズに練り込み)に『調光機能』がございますが、
『HOYA サンテック』シリーズは、特殊なコートによって、レンズ表面のみに『調光機能』を有しております。
レンズ裏面からの紫外線に関しましては、色が変わりません。
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■ご注意下さい。
@サンテックコートはレンズ凸面に施した表面処理であるため、凸面の面取りは浅くとってください。面取りが深いと輪状に発色されない部分ができます。
A調光機能を凸面側にもたせておりますので、凹面側から紫外線を照射してもレンズ素材に紫外線カット効果(UV-BAN機能)が施されており発色しません。
B水滴などがレンズに付着した場合、付着部分の温度が変化するため、水滴の付着していない部分と色の濃さが異なる場合がありますが、水滴を拭き取りますと改善します。
Cサンテックコートは、他のコート膜より厚みがあり、このクッション効果により面での圧力に対しては耐久性がありますが、点や線での圧力には被膜が陥没してしまい、
クラックが入る原因となります。クラックの入った箇所はコート剥離の原因となりますので、枠人れなどの際には凸面に爪などを立てないようにお気をつけください。
Dレンズ凸面のキズやコートの剥離した箇所は、調光機能が失われます。
Eペイントマークは、アルコールで拭き取るか、セロハンテープで剥がしとるようにしてください。尚、このセロハンテープを使う方法はサンテック以外のAR(反射防止)コートが施されたレンズにも有効です。
F調光レンズの特性上、経年変化が起こりますので、片玉受注はお受けできません。
G装用環境(気温・天候・紫外線量)の条件の違いによって、濃度変化および色調変化が異なります。
H通常、窓ガラスの内側では紫外線量が減少しますので、発色機能が低下します。
I光源の種類によって干渉縞が見えることがありますが、異常ではありません。
Jレンズの染色はお受けできません。
K濃くなった状態から淡く戻るまでに多少の時間がかかります。バイクや車の場合、トンネル内や屋内駐車場などの暗い場所や、夕暮れ時の運転には不適当であり場合によっては大変危険です。
L発色した状態でメガネケースなど、紫外線が遮断されるところに保管しますと色が残りますが、再度紫外線を受けますと元に戻ります。
M本製品は自然光の紫外線カット機能がありますが、溶接作業や業務用の紫外線保護メガネとしては使用できません。専用の保護具をお使いください。
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最後に、その他、ご質問などございましたらお気軽にご連絡下さい。 |
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