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TSL 波長コントロール機能レンズ Snow View (スノービュー) まぶしさを軽減し、凹凸がハッキリ見分けられる機能レンズ
2024年3月末で販売終了となりました。
「スノービュー」は波長コントロール技術を応用し、日差しの強い雪道や雪山などでまぶしさを軽減し、凹凸をはっきり見分けられるように開発された機能レンズです。日中の運転はもちろんの事、スキー等のウインタースポーツでもその性能が発揮されます。
スノービューの分光特性
日中の雪上面を「輝度計」で測定し、その波長特性を分析研究した結果、下図のような「スノービュー分光スペクトル」を設計しました。 透過率を抑えることで日中の雪面からの照り返しを軽減すると共に、スノービュー独特のチューニングを施すことで、雪上の凹凸をはっきりと見分けられるように開発された波形となります。(下図をご参照ください)
スノービュー 分光透過率曲線 スノービューの見え方比較
スノービューを使用すると、明暗がはっきりして凹凸が見分けられるようになります。
通常時
スノービュー使用時
通常時
スノービュー使用時
通常時
スノービュー使用時
スノービューレンズ
レンズ表面
専用表面コート(ピンクミラーに近い)
レンズカラー(裏面から撮影)
専用調合カラー
スノービューの仕様
表面 専用表面コート(ピンクミラーに近い)
レンズカラー 専用調合カラー(紫系)
コーティング 裏面SPL(裏面に撥水コート)
紫外線 UV-A ・ UV-B カット
透過率 約 12.4 %
カテゴリー カテゴリー3 (夜間運転不適合)
※新潟店意外の店舗にサンプルがあります。是非、ご確認下さい。
 雪専用のレンズ『スノービュー』販売に併せて、実際の性能をスキー場で試しました。(仕事ですから・・・) 2012年12月24日福島

 今回はクリップオンタイプにして、息子といろいろな条件と、他のサングラスとも比較しました。スノービュー クリップオン
【スノービュー】
 雪面はピンク系のカラーが見易いと聞いていましたが、実際に使用して『落ち着いて見える』と感じました。
 もちろんギャップなども見易く『雪面専用』だけの事はあると思います。車の運転も断然見易くなります。
 ミラー・濃度が濃いですが、曇り・吹雪でも明るければ有効です。夕方、暗くなると使えなくなります。
偏光調光レンズ ドライブウェア
 持参した『偏光調光 ドライブウェア』とも比較しましたが、眩しさのカット、雪面の見易さは『スノービュー』の方が上だと感じました。
 意外に『偏光』は眩しく感じました。(雪ではミラーが有効?)
 西日がさすころの、少し暗い時には『偏光』の方が楽な気がしました。
イーグルビュー
 本来は山などのアウトドア・ゴルフ専用で、グリーン系に強い強いレンズですが、比較してみました。
 当日は少し曇っていたので、明るく感じ、十分使用可能でした。遮光性は当然弱く、西日の眩しさには弱かったです。晴れた日の雪山には向かないと思いました。

 曇り気味でもスキー場の眩しさは強く、「高濃度のカラー」「偏光」「ミラー」などは必須アイテムだと思います。今回の雪面専用『スノービュー』は絶対の満足できる性能があります。
 使える期間は少ないですが、登山や雪道での運転、スキー・スノボーなど雪面での高い効果をご希望の方には推奨の逸品です。
古屋 和義

スノービューレンズ価格はコチラ