■広い視野、少ないユレ・ユガミ
累進屈折面と乱視補正面を内面に融合することにより、外面力一ブを一定に保つことができ、
ユレ・ユガミが大幅に改善されるなど、飛躍的な光学性能の向上を可能にした「内面累進設計」と、 実際にレンズを掛けた状態でのシミュレーションにより非点収差補正とパワーエラー補正を行っている先進の「内面非球面設計」を採用しました。
これにより、中間部の使い易さはそのままに、さらに広い近用部・遠用部明視域の確保と、ユレ・ユガミの軽減、レンズの薄型化(低ベースカーブ化)を実現しています。
 
従来の外面累進設計中近レンズ ルーメストの視野
(視野の広がりのイメージ)
 
室内常用レンズ「ルーメスト」は、用途に応じて遠近両用レンズや、ドライブ用、パソコンレンズ
と併せてご使用になるとさらに快適さが広がります。
●新機能を加え、より進化した[内面累進+内面非球面設計]を採用しています。
●視野が広くすっきりとした中間部はそのままに、遠用部・近用部の視野が、より広くクリアになりました。
●ユレ・ユガミも少なく室内生活ほぼ全てのシーンに、「ルーメスト」で適応することができます
累進帯長2タイプ(23mm・20mm)、高屈折率素材2タイプ(∩=1.67・1.60)の
組み合わせにより、お客様の多様なニーズに対応します。


累進帯長23mm(F.P.より上に9mm+下に14mm)タイプ
●中近レンズの特長であるゆったりとした余裕のある中間部を持っています。
●ユレ・ユガミがさらに少なくなっています。
●内面累進帯長14mmタイプをはじめとする、多くの遠近両用レンズとの複数所有にマッチします。
●キャスターからのグレードアップに最適です。
●近用部視野は約15%*広く、ユレ・ユガミは約15%*軽減しています。

累進帯長20mm(F.P.より上に8mm+下に12mm)タイプ
●天地の浅いフレームにも対応可能です。
●お手もとから離れたところまでの視線の移動がスムーズです。
●内面累進帯長12mmタイプをはじめとする、比較的累進帯長が短いタイプの遠近両用レンズとの複数所有にマッチします。
●従来の当社中近レンズのユレ・ユガミの少なさはそのままに、近用部視野を約24%*広くすることに成功しています。
 *従来の当社外面累進設計中近レンズ比
ハイブリッドテクノロジ−
セイコーが1997年に世界で初めて実用化した累進屈折力レンズの先進技術。
レンズの内側のみに<累進屈折面>、<乱視補正面>、<非球面>等を融合
<<ハイブリッド>>させることでレンズ外面を一定のカーブにすることができ、抜群の光学性能を実現します。
ハイブリッドテクノロジー

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