3Dリアルタイムシミュレーション
3Dリアルタイムシミュレーションで、遠近両用レンズは未体験の領域へ・・・
世界初、3Dリアルタイムシミュレーションは、コンピューターグラフィックス技術を用いた全く新しい眼鏡レンズ装用シミュレーターです。実際の装用に近い立体的な映像をリアルタイムで評価し、レンズ設計にフィードバックしていくことで性能バランスを最適化しています。
Natural Vision(自然な視界)を実現しました。
●3D動画としての評価
顔を左右に動かして対象物を見たときのユレ・歪み・ボヤケを動画でシミュレーションし、遠近両用レンズとしての性能バランスを最適化しました。
●様々なシーンで評価
シーン別のシミュレーションで遠近両用レンズの新スタンダードとしての性能が実現されました。
なめらかに広がる自然な視界(Natural Vision)
正面視のスッキリ感が向上
○ 近用視野の充分な広さの確保
○ 遠用視野の拡大
○ スッキリとした正面視の実現
従来の内面累進レンズ
(S0.00 / ADD2.00)
パシュートNV
(S0.00 / ADD2.00)
アドバンスドアスフェリック設計
乱視のある方の遠用視野が約70%向上
(従来の内面累進レンズ比)
従来の内面累進レンズ
(S0.00 C-2.00 Ax45 / ADD2.00)
パシュートNV
(S0.00 C-2.00 Ax45 / ADD2.00)
さまざまな方向に視線を向けたときの眼球の姿勢を決定する「リスティングの法則」を考慮し、従来レンズと比べて収差のバランスを整え、遠用視野が大幅に広がりました。
スムージング設計
フィッティングポイント周辺の明視幅が約50%向上
(従来の内面累進レンズ比)
遠用部から累進部にかけての度数変化を穏やかにすることで、従来レンズと比べてフィッティングポイント(瞳の中心を合わせるべき位置)周辺の明視幅を約50%拡大しました。
(従来の内面累進レンズ比)
遠用視野が広がりすっきろした正面視を実現するとともに、近用視野も充分な広さを確保しています。
インディヴィジュアルレンズ 内面累進+内面非球面設計
ユレ・歪みを軽減し、視野を広げる「あなた仕様のレンズ」
レンズの内面のみに「累進屈折面」「乱視補正面」「非球面」等を融合させることで、レンズ外面を一定のカーブにすることができ、抜群の光学性能を実現します。
ユレ・歪みの少ない自然な見え方
『内面累進+内面非球面設計』レンズでは、外面カーブが一定のため、カーブが変化することによる遠用と近用の変化率(倍率)に差がありません。これによりレンズの近用部速報に感じがちだったユレ・歪みを軽減します。
従来の外面累進レンズ
内面累進+内面非球面設計レンズ
写真はイメージです。
広がりのある、明るくクリアな視界
ユレ・歪みの軽減に加え、累進屈折面がレンズの厚み分目に近づくことで視野が拡大し、明るくクリアな視界を実現します。
内面累進+内面非球面設計レンズ
従来の外面累進レンズ
写真はイメージです。