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1章 パソコン用レンズってなぁに?
1 パソコン用レンズとは
長時間パソコン作業をすると、眼に疲れを感じませんか?
目が疲れる原因として
 ●『パソコンモニターの距離を長時間見ることによる、調節性眼精疲労』
 ●『眩しく感じるブルーライトを長時間見ることによる、眩しさからの疲労』
 ●『長時間のパソコン作業で瞬きの回数が減ることによる、ドライアイ』
 ●『モニターの高さや、モニター画面への映りこみ』
 ●『仕事のストレス』
などが、考えられています。

パソコンレンズは、
眼精疲労を軽減し、長時間のパソコン作業を快適にするための『眼に優しいレンズ』です。
2 なぜパソコン用レンズが必要なの?
1 眼の力を使い続けている 〜調節力の負担〜 『調節性眼精疲労』
正視の状態の眼球メガネを掛けないで遠くが よく見える人や、遠くがよく見えるメガネを掛けた人が遠くを見ているときは、眼の力は使っていない状態で、見えています。
近くを見たときの眼球50cm離れたパソコンモニターなど、近くのものを見るとき、ピントが網膜よりも奥に合うため、そのままではボヤケてよく見えません。
近くを見ている眼球近くのものにピントを合わせるため、毛様体筋を緊張させることにより、眼の水晶体を膨らませます。
このことを『調節』と言います。
長時間のパソコン作業の場合、『調節』の力を使い続けているため、眼が疲れます。
パソコン用レンズを使用した状態
パソコン用にあわせたメガネを使うことにより、無理な『調節』をしなくても、パソコンモニターにピントが合います。そのため『調節』を行うことにより起こる『調節性眼精疲労』が軽減されます。
パソコンモニター画面の距離を長時間見る用に『度数を設定したパソコン用レンズ』を使うことで、『調節性眼精疲労』を軽減することが出来ます。

2 モニターが明るい? 〜まぶしさも負担になります〜 
明るいモニターも、眼にとってまぶしさを感じさせます。
特に、『ブルーライト(青白い光、短波長光)』が眼を疲れ易くすると言われています。



まぶしさの原因である『ブルーライト(青白い光、短波長光)』を軽減するレンズを使用すると眼の負担も軽減されます。
 ●『ブルーライトカットカラー』特殊染料で染色し、ブルーライトを軽減するカラーレンズ
 ●『ブルーライトカットコート』無色のコーティングでブルーライトを軽減する無色レンズ


まぶしさの原因である『ブルーライト(青白い光、短波長光)』を軽減するレンズを使用すると、眼の負担も軽減されます。

3 その他にも
パソコンを使用しているときは、瞬きの回数が通常の半分になります。そのため、眼が乾き易くなり、ドライアイになり易いと言われています。
また、モニターの位置が、目線よりも高いと、上目遣いになり、眼が疲れ易くなります。
長時間のパソコン作業による眼精疲労を抑えるためには、適度な休憩を取ることや、作業環境の改善が必要です。