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レンズの薄型加工 「マイナスメッツ加工」「プラス度数薄型加工」
レンズを薄く見せる、薄く軽く仕上げる方法として、
「1.マイナス度数(近視)の場合、レンズの後ろを斜めに削る加工。」
「2.プラス度数(遠視)の場合、レンズの大きさをフレームの大きさに合わせて作成する薄型加工。」 があります。
1.マイナス度数(近視)の場合
強度数の方の場合、高屈折レンズを使用してもレンズが厚くなってしまうことが多々あります。その際にはご希望に応じて、レンズの端(角)を大きく削り、薄く見せることが可能です。当店では「マイナスメッツ加工」と呼んでいます。
●マイナスメッツ見本 側面
※レンズ自体が薄くなる加工ではありません。あくまでもレンズ削って薄く見せる加工方法です。マイナスメッツはサービスでさせて頂きます。ただし、一度削りますと元には戻せませんので十分にご検討の上ご注文下さい。
※ガラスレンズの場合、マイナスメッツ部分(カットした部分)を磨くことが出来ませんので、ご了承ください。

●マイナスメッツ見本 正面
※正面から見た場合、カットした部分がわかります。若干ですが視野も狭くなります。
2.プラス度数(遠視)の場合
プラス度数で度数の強い方の場合は、高屈折レンズを選択するよりも、オプション加工(+¥3,300)で薄型加工をすることで、薄く軽く仕上げることが出来ます。このプラス度数の薄型加工をHOYAでは「メッツ加工」、東海光学では「スライス加工」などと呼んでいます。
●プラス度数の薄型加工見本
高屈折の1.67素材を使用したレンズより、1.60素材で薄型加工をしたレンズが薄く仕上がりました。

※度数の弱い場合や、フレームが大きい場合にはプラス度数の薄型加工を指定しても、効果がない場合があります。
※プラス度数薄型加工は、マイナス度数(近視)のレンズには対応できません。